晩秋の公園(2015/11)
曇天や小雨模様のすっきりしない天気続きの昨今、公園の晩秋風景。
近くの保育園児が遊戯をしたり、落ち葉やドングリ拾いをしていたり。
●常緑樹:
アラカシやマテバシイ、クスノキ等の高木やヒサカキ、クロガネモチなど常緑樹種の多い林地では当然ながら、緑が主役。
●ケヤキ:
ケヤキ並木では樹によって個体差がかなりあり、黄~橙~赤茶色まで。
もともと紅葉としては地味ですが、曇天のためにさらに鮮やかさはありません。
●イチョウ:
点在するイチョウも日当たりや個体差で、黄色みが大分異なっています。
既に落葉の著しいものも。
●カツラ:
複数点在するカツラも日当たりの良いところの1樹だけが赤く紅葉していました。
日射しがあれば更にきれいでしょう。
●カイノキ:
複数ある木のうちで、この1本だけが黄橙に紅葉。
他はまだ緑のままでした。
もともとナナカマドやカエデ、モミジなど紅葉のきれいな樹種の植樹が無いか、少ない公園なので、やはり大自然の紅葉にはとうてい及びませんが、身近な、静かな晩秋風景です。
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