みかも山ハイキング(2015/12)
COP21、どのような決着になるのか。いずれにせよ地球上生命で一番の責任があるのはニンゲンですから。みんな滅亡しないように。
昨日の”悪天候”に見舞われる前には小春日和が続いていて、冬とは思えない先頃の1日、運動のために、車で1時間少々の[みかも山公園](栃木県)まで行ってきました。
平地の里山なので、やっとこの頃になって、紅葉がきれいになっていました。
特別なことは何もありませんが、単なるメモ記録です。
●紅葉のなかで、ほとんどの松が枯れる被害が進んでいることが際立ちました。
画面奥中央が青竜ヶ岳。
※林縁の植物
これから冬の間、鳥の餌になる実をつけた樹種も点在しています。
●マンリョウ(万両):
一株だけポツンと生えていました。鳥が運んできたのでしょうか。
●スイカズラ(金銀花/忍冬)果実:
紫黒色に熟した液果が鈴なりに付いていました。
●ヒサカキ雌株:
本種は雌雄異株です。
紫黒色に熟した実が鈴なりについていました。
また来年、春に先駆けて花開く小さな丸い蕾も付いていました。
●ヒサカキ雄株:
雄株には雄花のつぼみがたくさんついていて、既に膨らみはじめた蕾もありました。
丸い蕾は雌株より大きいです。
(なお、余談ながら、海辺にはハマヒサカキがあります。)
●スイセン:
植物園地に植栽されたスイセンに、まだわずかながら開花株がありました。
冬と春が混在する”暖冬”の里山です。
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