カンムリカイツブリ③ 4羽発見(2016/1)
前回過去ログから、本日までの続きで、最終回です。
●2015.12.26(快晴、無風の午前11時頃)
思いがけず近くに浮上した右目に障害のある個体c:
その後も、2016.1.8まで、3羽のカンムリカイツブリの姿(○印)を確認していました。
●2016.1.8(快晴、ほぼ無風の午後2時頃):
(画像はクリックで拡大します。)
4羽のカイツブリ発見:
●2016.1.9(快晴、少し風の吹く午後2時頃):
・初めて4羽のカンムリカイツブリ(○印)が浮いているのを確認しました。
(池を巡る堤防遊歩道からのショットで、池の対岸までの距離は200mほどあります。)
(画像はクリックで拡大します。)
●2016.1.10(快晴、風が少し吹く午前11時頃):
・堤防から水際まで降りて、はじめに目に付いた1羽。
個体1:
しばらくして、個体1の近くに個体2が浮上。2羽はしばらくの間は寄り添うにしてのんびり羽繕いなど。
・個体1および個体2:(1、2の識別は出来ません。)
また一方そこから150mほど離れた遠くにポツンと1羽、頻繁に潜水を繰り返す個体3発見。
・個体3:
そして個体3の近くで潜水を繰り返している個体4も確認。
同時に浮上する姿がなかなか見られず、10分程の間に2枚のショット。
・個体3および個体4:
まあ考えてみればどうでも良い事でしたが、ともかく珍しい事に今シーズンは複数のカンムリカイツブリが池で当分生活を続ける様子です。
なお当地(埼玉県)では、カンムリカイツブリは絶滅危惧Ⅱ類*に指定されているようです。
* http://www.jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=02020010010
また,ネット上の情報によれば,日本に飛来するカンムリカイツブリの数は年々増加しているとも紹介されています。
ともあれ、これで今シーズンのカンムリカイツブリの記事は終わりといたします。
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