2月はじまる
終日曇天で肌寒い1日から、2月スタート。
目覚ましラジオからは、鹿児島県・出水平野でツルの北帰行が始まったという便りも聞かれました。
すぐに節分、そして立春です。
●ナナホシテントウ:
昨日のこと、快晴で日中は暖かだった草地でテントウムシを見かけました。
草の根もとや石の隙間などで寒さをしのぎながら冬眠していたテントウムシです。
日中の陽気に誘われて1匹だけ這い出して歩き回っていました。
ただ、当地では、明日から1週間は氷点下の冷え込みが続くという予報ですから、もう少しがまんでしょうね。
南向きの田圃道や畦道には、冷たい雨や雪などは“恵みのお湿り”としてものともせず、除草剤や草焼バーナーの火焔などにも屈することなく、点々と生えてくる雑草仲間などが生育しています。
●シロバナタンポポ:
ロゼットを形成して寒さをやり過ごし、草刈り機の刃を逃れ、花を開き綿毛の種を飛ばしています。
●ノボロギク:
点々と生えています。こちらも綿毛の種を付けています。
●ホトケノザ:
日当たりで群落を作っている春待ち定番の雑草です。
余談ながら、近郊では在来種のイヌノフグリはまったく見ることはありません。
●ギンゴケ(蘚類):
コンクリート上に生えていた小さな塊ですが、どこにでも普通に生えて大きな塊に生育しています。
植物体の高さは3~10mm、灰緑色~白緑色~銀灰色。葉の先の部分には葉緑素がないため、白緑色に見え、乾くとより銀白色にみえます。
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