ホシハジロ&ミコアイサ♀
旧聞ですが、記録のための記録です。
■ 2月8日午前中、曇天で冷たい強風が吹いていた池で。
②ホシハジロ:
・風よけになる岸辺に上がってカルガモやコガモなどが休んでいた傍に、お休み中のホシハジロが4羽混じっているのを双眼鏡で見つけました。今シーズン2度目です。
観察していてもお休みのままで動く気配がまったくないのでその場を離れました。
・その後15分ぐらい経過してから、池の奥に4羽が泳いで行くのを見つけました。
・上空に双発ヘリコプターの機影があり、その音に驚いて泳ぎだしたようでした。
・ミコアイサ発見:
暇つぶしに水際に沿って視野を移動して行くと、ずっと離れたところに、なんとミコアイサの♀が1羽やはりじっと佇んでいるのを発見しました。
2月では初めての少ないチャンスでした。
・少し間をおいてから、もう一度双眼鏡でのぞいてみるとそこにはもう姿がありません。
そしてその近くに泳ぎ出していた2羽のホシハジロが目に入りました。
・遠くに釣り人の姿が現れたのでした。そしてそれをいち早く察知したミコアイサが飛び去り、ホシハジロも4羽ともに遠くに泳ぎ去って行ったのでした。
やはり神経質な鳥たちには、落ち着いて休息・安眠できない池の環境のようです。
■ 翌9日の午前中、天気快晴で暖かく、時折風が吹くものの、殆ど無風に近い池の端でした。
ヒドリガモ、カルガモ、コガモなどのカモ達はすべて水面に浮かんでいました。
そして昨日見かけたホシハジロのうち2羽と、ミコアイサ♀1羽がまだいるのも分かりました。
・ホシハジロは見ていた限り、水面に漂いながらほとんどお休みモード。
・一方でミコアイサは、その近くに浮遊しながら盛んに羽繕いを繰り返しているというリラックスモードでした。
それにしてもミコアイサのよく浮かぶこと。水面を転げ回っている感じでした。
それぞれ、長旅の移動に備えて体力温存でしょうか。
なおその後にはいずれも姿は無くなりました。
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