ナガミヒナゲシ、ツクシ、白梅、ミシシッピアカミミガメ
●ナガミヒナゲシ:
市街地の舗装道路、縁石の細いわずかな境目に、毎年花を付けて種をばらまくナガミヒナゲシの幼苗が、他の雑草に先駆けて生長をはじめていました。
まさにニッチな環境に強い植物です。
(撮影3016.3.4)
ポピーのようなサーモンピンク色の花が“それなりに”かわいらしいので、他の雑草ほどには目の敵にされずに、徹底駆除されないからでしょう。
しかし、油断大敵。
庭などに侵入を許すと旺盛な繁殖力で他の植物に影響を及ぼすようになるため、やはり要注意外来種です。
●白梅:
公園の白梅が開きだしていて、青空に映えてきれいでした。
(撮影2016.3.6)
●ツクシ:
田圃脇に斜面にツクシが一斉に伸びだしていました。春です。
(撮影2016.3.6)
なお同じ環境下において、過去の初観察記録はすべて3月中旬で、これまでで一番早い初見記録。
やはり暖冬のせい?
●ミシシッピアカミミガメ:
2月には日向ぼっこする姿を見かけたものでしたが、昨今は“多数が”甲羅干しにお出ましです。
1枚目の写真は、集まっていたカメにレンズを向けた途端、水中に飛び込んだ3匹と、警戒しながらも土の上に残った6匹(合計9匹)の姿です。
(撮影2016.3.6)
なお、2月に水路川床に堆積した土砂の浚渫工事が行われていました。
その際に被災したのかどうか分かりませんが、1匹*のカメの甲羅には大きな裂け傷がありました。(*上記画像左下の個体)
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