ムナグロ(2016/5)
毎年田植えが始まる頃になると,ムナグロの小さな群れが水田に降りたって餌を取りながら移動して行く姿を目にする機会があります。
そして自然界の季節の移ろいを知るのです。
今シーズンも散歩の途中で、本日初めて、上空から3羽の個体が水を張った田植え直前の一枚の田圃に、かなり距離をおいてバラバラに降り立ったのを見かけました。
滞在時間はごく短い間でしたが、何とか追っかけして撮れました。
ムナグロは雌雄同色。なお、夏羽と冬羽では異なり、若鳥は成鳥の冬羽に似ているが全体に黄褐色みが強いそうです。
ムナグロ(チドリ科)は日本へは「旅鳥」として春と秋の渡りの時期に日本各地の水田などに姿を見せる大型のチドリで、長距離の渡りをする鳥として知られています。
そして最近の調査で、そのダイナミックな“旅”の様子がだんだん明らかにされているそうです。
日本には平均3週間も滞在し、ムナグロにとって日本が重要な旅の中継地であること、またその“旅姿”は春に多く、秋には少ない理由なども説明できるそうです。
→ http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/news/201503munaguro.html
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