ジャコウアゲハ、ベニシジミ、アオスジアゲハ
●ジャコウアゲハ♀:
団地のツツジ(オオムラサキ)植栽の周辺を一頭のジャコウアゲハ♀が、ひらひらと飛び周りながら、時折花にとまって吸蜜を続けていました。
(撮影5月3日)
近郊で見かける頻度はごく稀で、ずいぶん昔に一度だけ我が家の庭にも飛来したことがありましたが、その後も観察記録は数年に一度くらいしかありません。
幼虫の食草はウマノスズクサで、本種は川の土手や畑、また林縁などに生えるツル性多年草で、その昔は身近な自然に普通に見られたそうですが、現在は近くで探してみても見つけたことがありません。
ただ、ごく稀ながら成虫が見られるということは、何処かに幼虫がいて、その食草であるウマノスズクサも人目に付かないところにひっそりと生えているということなのでしょう。
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