モモブトカミキリモドキ(♀)
●モモブトカミキリモドキ:
公園の林縁草地に生えていたハルジオンの花に、1匹だけとまっているのを見つけました。
モモ太ではないので、♀の個体でした。
※モモブトカミキリモドキ(カミキリモドキ科):
大きさ7mmほど。黒色で藍色の光沢がある、カミキリムシに似た小さな甲虫。
首の中央と左右に窪みがあります。
♂の後肢腿節(後足の腿の部分)は名前の通り、丸く見えるほどモモブトなのが特徴です。
雌は体がやや大きめですが、腿節は太くありません。
林縁/草原などで見られ、都市郊外にも多い普通種です。
春先によく見られ、キジムシロ、ハルジオン、タンポポなどの黄色い花によく集まっています。
なお、その際、上翅先端は完全に閉じず、上翅が見えていることが多いようです。
出現時期は3~6月、分布は日本各地。
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