新しいヨシが茂りはじめた草原に、夏鳥として繁殖のためやって来た(亜種)オオヨシキリ「行行子」(夏の季語とされる)の大声が随所から聞こえています。
ただ最近はその数はずいぶん少なくなりました。
原因はニンゲンの利便生を増すための“環境整備“が進められて、ヨシの自生する区域が極度に減少しているからでしょう。
●オオヨシキリ:
池端に自生して大木になったヤマグワの梢の茂みに葉隠。
風で小枝が揺れ動く度に、姿が見えたり隠れたりして、”大声はすれども姿は見えず”状態のオオヨシキリ。
なお、写真を見て、クワの実がたくさん出来ていることにも気がつきました。
・ひとかたまりのヨシの茂みで、背を向けて鳴くオオヨシキリ:
・完全な逆光でしたが、大きな口を開けて大声で”ギョギョシギョギョシ”
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