クサカゲロウの卵
毎シーズン アブラムシが大発生するイヌマキの葉裏に、クサカゲロウの(仲間の)卵(うどんげの花)が産みつけられているのを見つけました。
孵化した幼虫はアブラムシを食べてくれる益虫です。
以前から、同様にアブラムシの被害を受けるフヨウの葉裏などでも見かけていました。
発生するアブラムシは半端ではないため、多勢に無勢、とてもアブラムシ撲滅はもとより期待しませんが、少しでもがんばってくれたらと願いつつ、写真に。
(マイクロルーペで覗いてみると、既に抜け殻のようにも見えました。)
※クサカゲロウ(臭蜻蛉)クサカゲロウ科:
クサカゲロウの卵(優曇華の花)
クサカゲロウのタマゴは10~60個ほどが1箇所に産みつけられる。
産卵場所は、樹木など植物の葉裏が多い。
タマゴの大きさは1mmほどで、やや細長い楕円形。それぞれのタマゴは糸状の先に吊り下げられている。
卵の状態でいる期間は(夏季で)4日間ほど。
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