北海道ガーデン街道、大雪山旭岳お花畑、襟裳岬ツアー(2016/6下旬)
はじめに:
北海道で観光目的の“三大岬”と言われているのが、稚内市の『宗谷岬』、根室市の『納沙布岬』、えりも町の『襟裳岬』です。
襟裳岬にだけはまだ行ったことがなかったので、6月下旬、2泊3日の”お仕着せツアーツアーに参加して襟裳岬に行ってきました。
今回は、たまたま襟裳岬が含まれている観光コースがあるというので選んだだけですが、「北海道ガーデン街道」として有名な富良野・美瑛の観光も含まれていました。
こちらは私には付録ですが、この地域のラベンダーをはじめとする花々のベストシーズンは7月だそうで、その時期には今をときめく“外国人観光客”でもずいぶん混雑するそうですが、訪問時の6月下旬にはラベンダー等はまだ少し早かったようで、その分、大混雑は避けられてよかったです。
※記録
■1日目:
羽田発→新千歳空港→ゆにガーデン→砂川(昼食)→上野ファーム→層雲峡温泉(泊)
当日の現地は終日雨模様でした。
なお、もともと庭園を飾る園芸の花々について知識がありませんし、またガーデン街道に名を連ねる花の名所の花畑にはカタカナ名のものが断然多くて、私にとっては花の名前はすべて一律に、”きれいな花“で終わりでした。
●ゆにガーデン:
15ヵ所のガーデンエリアを配した英国風庭園ということで、雨の中、園内周回バスに乗って一巡しましたが、まあ晴れた時でないとどうしようもありませんね。
●上野ファーム:
庭園は英国の庭作りから学んだ「北海道ガーデン」という。
花々でもっとも賑わう季節はやはり7月とのこと。
巨大な葱坊主のような花は「アリウム」、と聞きました。
■2日目:
曇り時々晴れで、まずまずの天気。
ホテル発→大雪山・旭岳ロープウェイ(姿見の池周辺高山植物見学)→美瑛・四季彩の丘→深山峠(昼食)→ファーム富田→道の駅南ふらの→十勝幕別温泉(泊)
●ロープウェイから第3展望台手前まで:
ロープウェイ終点(姿見駅)では外気温8℃ということでした。
歩き始めは寒かったのですが,歩き出すと暖まり、ヤッケなど脱いでしまいました。
見かけた花はキバナシャクナゲ、ショウジョウバカマ
●第3展望台 擂鉢池から鏡池通過。
見かけた花はエゾノツガザクラ、チングルマ、メアカンキンバイ、ジムカデ。
●「姿見の池」と「愛の鐘」、第5展望台、そしてロープウエイ終点姿見駅から下山まで:
見かけた花はエゾコザクラ、ロープウエイ始発駅付近でミズバショウ群落。
なお、ロープウェイキャビン内の案内ビデオで紹介されていたナキウサギ、天然記念物ウスバキチョウの映像も記録。
●美瑛・四季彩の丘:
トラクターカート「ノロッコ号」なる乗り物で園内周回しました。
乗り心地はあまり良くないです。
●深山峠「レストハウス思い出のふらの」で昼食。
広がる風景の中に、ポツンと小さな赤い屋根の建物が見えて、それは富良野線の「美馬牛駅無人駅」で、臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ号」の停車駅だとのこと。
やがて昼食のレストハウスに到着。
付近には勝手に増えたらしいルピナスが咲き乱れていて、繁殖力の旺盛さを物語っていました。
●ファーム富田:
最盛期にはまだ早いラベンダー畑などの花畑と、隣接する富良野メロンの「とみたメロンハウス」見学。
ここはさすがに大勢の”外国人観光客”で賑わっていました。
●道の駅を過ぎて宿泊地の十勝幕別温泉までの風景。(十勝幕別温泉泊)
-3日目に続きます-
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