ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメの子供)
●ミシシッピアカミミガメ:
今更のようですが、明らかに増えすぎてしまい在来種が圧迫/駆逐されてしまった、困った存在のミシシッピアカミミガメ。責任はカメにありませんが。
・少し前の写真ですが、去る4月上旬の池の端。大集団で這い上がってきたミシシッピアカミミガメ。
在来種のイシガメやクサガメはまったく姿を見ることができません。
・5月初旬、川の岸辺にたむろしていたミシシッピアカミミガメ:
そして、
・周辺ではすべて田植えが終わった6月初旬の小さな農業排水路で。
どこからか流れ着いていた「一斗缶」の上で、日向ぼっこをしていた、少し大きくなっていますがまだ子供のミシシッピアカミミガメ。
夜店などで売られていた、あの”ミドリガメ”そのものです。
とても警戒心が強く、視力も優れているのでしょうか、かなり距離を置いていてもカメラの望遠を向けた途端に、3匹がサッと水中に逃げ込んでしまいました。
残り3匹も、この画像を撮った後、次々に水中へ滑り込んで隠れてしまいました。
増殖は盛んなようです。
■ヒメアカタテハ:
今シーズンはなぜかフィールドで見かけるチョウの種類も数もぐんと少なくなっています。
6月初旬1頭だけ目にしたヒメアカタテハ。
きれいな個体でした。
■ジュリア:
今夏は害虫にやられて樹が弱り、花も咲きそうになかったジュリアが、6月中旬になってやっと1輪だけ開花しました。
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コメント
ご無沙汰しています。グズグズと怠惰な日々が過ぎます。当ブログも完全にマンネリ化,気が向いた時に日にち遅れの記事でお茶を濁すというていたらく。
人間社会環境も自然環境もずいぶん変化してしまいました。当方がそれだけ馬齢を重ねたということですが。
ブログを書いた時にはKinさんブログは必ず拝見しています。
投稿: クロメダカ | 2016年7月 9日 (土) 08時18分
かなりお久しぶりです。お変わりありませんか?
通称ミドリガメ、私も子供の頃に飼ったことがありますが寒さですぐ死んでしまいました。最近はかなり問題になっているようですが悪いのは人間なんですよね。外国のカブトムシやクワガタムシもそのうちに同じことになるかもしれません・・・・
投稿: kin | 2016年7月 8日 (金) 19時21分