草叢のバッタ、マルガタゴミムシの仲間など
雑草の草地から遊歩道に這い出していたバッタ仲間、その他。
今夏は目にする種類も数も少ないようです。
除草のタイミングや環境変化なども影響するのでしょうか。
大きさ(翅端まで)♂32~-45mm、♀55~65mm。体は褐色と薄灰色のまだら模様。
褐色型が多いが、緑色型もいます。
胸部背面に1対の「く」の字形の白線があります。
後翅には半月状の黒帯があり、飛んでいる姿はクルマバッタに似ています。
出現時期は7~11月、分布は日本各地。
●マダラバッタ:
大きさ(翅端まで)♂27~31mm、♀34~35mmほどの中型のバッタ。
逃げ足が早く、全身の様子が分かるようには撮れませんでしたが、マダラバッタとしました。
※翅が長くスマートなバッタ。
褐色型、緑色型、ピンク型があります。
前翅に不規則な黒点があり、付け根には緑色か黄白色の横すじがあります。
出現時期は7~11月、分布は日本各地。
●マルガタゴミムシの仲間:
草叢から所々に這い出していた大きさ10mm前後のマルガタゴミムシの仲間。
地表で生活し、雑食性(主に植物質)。
種類が多く同定は難しいそうで、同定はできません。
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