サルスベリ、クヌギ、クヌギハマルタマフシ
●サルスベリ:
フィールドでも街中でも、夏を代表する花「サルスベリ」の赤や白の花が目立つようになりました。
・白花:
なお、”大勢”いるサルの中には滑るという間抜けなものもいるかも知れませんが、フツーのサルは滑らずに登りますね。
●サンゴジュ:
傍に植栽されたサンゴジュにも赤い実がたくさん出来ています。
例年、つやのある葉がハムシの食害を受けて汚れてしまいますが、今シーズンは比較的きれいです。
●クヌギ(ブナ科コナラ属):
植栽のクヌギに早くも大きな堅果(ドングリ)が出来ています。
雌雄同株、雌雄異花の落葉高木で、4~5月には、葉の展開に合わせて花(風媒花)が咲きます。
雄花は新枝の下部から多数垂れ下がる穂状の雄花序に多数付きます。
また雌花は、新枝の上部の葉腋に1~3個付きますが、小さくて目立ちません。
果実は堅果(いわゆるドングリ)で、翌年の秋に熟します。
直径2cmほどにもなる丸い大きなどんぐりで、下半分はお椀型の殻斗に包まれています。
●クヌギハマルタマフシ(虫こぶ):
毎年程度の差はあれ、クヌギの葉に虫こぶが出来ています。
今シーズンは今のところかなり少なめです。
タマバチ(クヌギハマルタマバチ)がクヌギの葉に産卵して、その部分が異常発育して瘤状になって出来たもので、中に幼虫がいるはずですが・・・
| 固定リンク
「植物」カテゴリの記事
- ヤマアジサイ開花、ナミテントウなど(2021.05.27)
- ヘメロカリス開花/ 明日(5/26)は皆既月食(2021.05.25)
- フヨウの葉を巻くハマキガ幼虫と成虫(ワタノメイガ)(2021.05.22)
- クロネハイイロヒメハマキ(成虫/幼虫)(2021.05.21)
- バラシロヒメハマキ/不明のハモグリガ幼虫(2021.05.14)
コメント