チョウゲンボウ
●チョウゲンボウ(留鳥/冬鳥):
穏やかに晴れて日中は11月中旬並の暖かさになった散歩コースで。
1羽の茶色い鳥が頭上を横切って100m程先の電柱ケーブルに止まるのが目視できました。
飛翔の様子から猛禽類と分かりましたので追っかけ。
チョウゲンボウでした。
撮影可能なアングルが限定的で、全体画像は撮れなかったので雌雄の別は分かりませんでした。
本種は埼玉県では留鳥と解説されていますが、当地域での観察記録では観察機会は少ないものの、冬鳥のようです。
全長35cmほどで、ハトくらいの小型のハヤブサ類。
雄は頭と尾が灰色で背は褐色。雌は全体が褐色。
尾先には太い黒色横班が1本あります。
・ついでに。
返り道の川の堤防で。
■オオバン(留鳥):
珍しくはありませんが、秋口から普通に見かけられるオオバンです。
堤防草地に上がってヨシの若葉などを盛んに食べていました。
夏の間は姿を見ることはありませんが、秋から冬、そして春先くらいまでは川周辺でも暮らしているようです。
■バン(留鳥):
おjなじ川の対岸草地で、日陰になったところでやはり草を食べていました。
こちらも毎年秋口になると、この辺りにもバンの若鳥(まだ額板が赤くなっていない)がやって来で、春先まで暮らしています。
成長して額板が赤くなり、つがいを形成すると川辺から移動して姿は見えなくなります。
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