セツブンソウ
立春というのにふさわしく,朝から穏やかに晴れて温かくなりました。
そこで思い立って、すでにセツブンソウが開花しているという、栃木県の[野の花自然公園]まで車で行ってきました。片道2時間足らずです。
ちょうど明るい陽射しが差し込んでいて、きれいなセツブンソウを観察することができました。
●セツブンソウ(キンポウゲ科セツブンソウ属):
セツブンソウを初めて目にしたのはずいぶん昔のことになりますが、その後も繰り返し記録しています。
関東では有名な「星野の里」まで出かけて暇つぶしした記録なども。
花期は2~3月で直径2cmの白い花を咲かせる多年草。
花弁に見えるのは萼片です。
黄色い雄蕊は、花弁が小さくなり蜜線に変化したもので、濃い紫色の雌蕊と共に花の中心部に集まっています。
生育地や分布は限局的で、石灰岩地帯の近くにあるコナラの林床や畑の北斜面、土手などに見られる事が多いという。
なお本種(セツブンソウ)は、”環境省レッドリスト2015”準絶滅危惧(NT)297種の中に含まれています。
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