ミシシッピアカミミガメ、アオサギ、ジョウビタキ
終日、小雨ながら冷たい雨模様の一日。
それでもあちらこちらから新たにサクラ開花の便りもあり、爛漫の春ももうそこまで。
●ミシシッピアカミミガメ:
数日前の晴れて暖かかった川辺で、一斉に甲羅干しをするミシシッピアカミミガメの姿を目にしました。
(以下の画像はすべてクリックで拡大します。)
素人の”学術的データ”など何も知らない勝手な言いぐさ”にすぎませんが、”異常繁殖”という情況でしょう。
在来種のカメの姿はまったく見ることがなくなりました。
●ヌートリア:
突然のことで写真は撮れませんでしたが、「ヌートリア」が巣穴に運ぶヨシの若葉らしい青草を口いっぱいに咥えて、川下に泳ぎ去る姿を目撃しました。(→過去ログ参考記事はこちらです。)
●アオサギ:
図書館帰りに通りかかった小さな蓮池に、アオサギが一羽佇んでいました。
遠目には変わった様子は分かりませんでしたが、暇つぶしに撮ってきた画像を見ると、嘴や脚が婚姻色のピンクに変わり始め、飾り羽も伸びていて、繁殖期の春になったことをあらためて感じたことでした。
・ちなみに、2月中旬、乾田に寒そうに突っ立っていたアオサギの”貧相”な姿です。
●ジョウビタキ♀:
公園で見かけた冬鳥のジョウビタキ♀1羽。
渡ってきた当初に見かけるジョウビタキの♀は、まん丸い目がいかにも優しく愛くるしいと感じたものでしたが、今回の個体は、北に帰る長旅に備えた緊張感が伝わる目つきだな、と勝手に想像しました。
冬鳥の仲間で、ツグミやコガモはサクラが葉桜に変わる頃まで残っていますが、その他の冬鳥は次々に北国へと旅立っています。
今シーズンは散歩コースでジョウビタキ♂の個体を目にすることはついにありませんでした。ジョウビタキもこれが今季の見納めかも。
野鳥観察の専門家からは、今季は冬鳥が少ないとも聞いていましたが・・・
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