初夏の陽気に
今週前半は夏日の気温が続いて一気に初夏になったような陽気になりました。
そのせいでしょうか、気がつけば庭の片隅にはひっそりとホタルカズラが青い花を開いていています。
また、桜の花吹雪も終わりになった街裏を流れる排水路には、早くも産卵場所を求めるコイの遡上が始まっていました。
自然は確実にどんどん進んで行きます。
人間世界・社会もどんどん進歩しているのか、そうではないのか・・・
ホタルカズラは丘陵や山地の日当たりの良いところに生える多年草です。
よく目だって美しい青紫色の花を蛍の光にたとえ、また葛(かずら)の名前は、花のあと送出枝(ランナー)を出して広がることによるものです。
花期は4~6月、分布は日本全土。
・ついでに
屋外に放置したままで冬越したサボテンにも赤い花が咲いていました。
(消え去ったものもありました。)
●鯉の遡上:
水深10cm程度しかない排水路を集団で遡上していきます。
毎年のことですが、通りがかりの人も足を止めてのぞき込んでいきます。
(画像はクリックで拡大します)
5月、近郊で田植えが最盛期を迎える頃の川筋では、更に多数が遡上する姿を見るようになります。
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