コチドリ
本日曇りの予報がはずれ、朝から午後3時過ぎまで雨模様。
近隣の桜の名所のお花見も台無しのようでした。
冬鳥仲間で、何時も帰りが遅いコガモ、ヒドリガモそしてツグミはまだ一部居残ってうろうろしています。
葉桜に変わる頃にはすべて北に帰っていくでしょう。
入れ替わりに、夏鳥のコチドリが姿を見せました。今シーズン初見です。
同じく夏鳥のコアジサシも(撮れませんでしたが)上空を飛び去るのを目撃しました。
ツバメは、近くで田植えが始まるゴールデンウイークになるまで見られません。
●コチドリ(チドリ科チドリ属):
田起こしが終わった田圃の上空を、特有の鳴き声を上げながら飛んで、少し先のコンクリート畦に降りたのを見届けて追っかけ。
比較的近くまで寄っても逃げないで、1本足立姿を撮らせてくれました。
(2017.4.2撮影)
※日本で見られる最も小さいチドリ類で、目の周りの黄色いリングが特徴的。
ユーラシア大陸に広く分布し、主に夏鳥として全国にやってきます。
今回は過去の記録を見ると最も早い観察でした。
いつもは4月末くらいから、田植えの終わった水田で採餌するためにやってくるようですが、その数はあまり多くはありません。
たいてい水田のまわりを数羽一緒になって飛び回っています。
| 固定リンク
「鳥」カテゴリの記事
- ツバキ開花 (2021.02.26)
- ”月は東に 日は西に”、もどき(2021.02.25)
- セグロセキレイ、イソシギ、その他(2021.02.23)
- 亜種ダイサギ?(2021.02.17)
- 今朝の残月/カラス(2021.02.09)