ナガメ(カメムシ)の卵
堤防斜面に群生した菜の花、中でも一番優勢はセイヨウカラシナですが、現在、草丈は1.5mを越えるまでになり、花後の種を大量に付けています。
除草作業が始まるまでに倒れ込んでくると歩行の邪魔になり、迷惑雑草以外の何ものでもありません。
・花の時期には「ナガメ」が大発生します。
アブラナ科植物につく体長8mmほどのカメムシで、カップルでいるのをよく見かけます。
気配を察するとクルリと葉裏に隠れます。
●ナガメと卵:
カラシナに日照を奪われた足元に、ヨモギやアメリカフウロなどの雑草も一生懸命背伸びしています。
そのアメリカフウロが大きさ(花径)1cmほどの花を付けている傍の葉裏に、案の定、ナガメの卵がありました。
卵の直径は約1mm。”茶碗蒸し”を丁寧に並べたように12個が産みつけられていました。
(卵の撮影は5月9日)
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