モンカゲロウ
●モンカゲロウ(モンカゲロウ科):
峡谷沿いに茂る植物の葉裏のあちらこちらに、真っ黒く見える大型のカゲロウがとまっていました。
モンカゲロウでした。
・そっと裏返して見ました。
複数の尾毛は揃えられていて、3本が分かる画像ではありません。
※透明な前翅に黒い帯状の紋を持つ大きさ(体長)20mmほど の大きなカゲロウ。
翅脈も黒くて明瞭。腹部各節に濃褐色紋がある。暗いところでは全身が黒く見えことがある。
腹端には体長の1.5倍程もある長い尾毛が3本ある。
平地から山地まで広く見られ、渓流沿いの植物の葉裏にとまっていることが多い。
幼虫は河川に生息し、カゲロウ成虫は一斉に集団羽化して大発生することで知られている。
出現時期は4~6月、分布は日本各地。
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