ジャコウアゲハなど
月遅れの記事です。
5月初旬から中旬に撮っていたチョウで、特に目新しいものはありませんが、没にしないで記録として残しました。
●ジャコウアゲハ:
たまたま所用で通りかかった国道沿いの一画にある団地で、道路境界のツツジ植え込みに飛来して吸蜜していたジャコウアゲハです。
このアングルでしか撮れませんでしたが、腹部側面の赤色が見えることで本種と確認しました。
(撮影は5月3日)
なお過去にも同じ場所や、散歩コースの公園、さらに遡れば我が家の庭などでの、ごく稀な観察記録があります。
幼虫の食草「ウマノスズクサ」は、近隣ではまったく生育が確認できないので、いったい、どこからやってくるのかと何時も不思議に思うのですが・・・・
※大きさ(前翅長)は約50mm オスは黒色、メスは黄灰色のアゲハチョウ。胴体に、黄色~赤色の毛がある。 分布域は広いが、見られる場所は、幼虫の食草であるウマノスズクサの生えている草原やその周辺に限定される。 ほかのアゲハチョウの仲間にくらべると、あまりはばたかずにゆったりと飛ぶ。 出現時期は4~10月、分布は本州、四国、九州。
その他:
●ナミアゲハ:
隣家のミカン科の小木に産卵にやって来たナミアゲハ。
(例年のことですが、このあと幼虫が孵化して、葉を丸坊主にするほど食べて育っていきます。)
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