ケラ幼虫受難
●ケラ幼虫:
住み処が水没しても,穴から脱出すれば浮くことができて、そのまま溺死する事はなさそうです。
目をこらして辺りを見ていると、多数の”無防備の”幼虫が隠れ場所をさがして歩き回っていて、中にはアリやゴミムシの仲間など肉食性の昆虫に襲われ、捕食される姿が目に入りました。
目にとまった範囲内では、犠牲が大きかった一番の昆虫でしょうか。
水際のコンクリート階段を這っていたり、浮遊する枯れ草ゴミの上を歩き回っていたりと、目が慣れてくると多数が蠢いていることが分かりました。
・別の個体:
2匹のアリに襲われて抵抗虚しく運び去られていきます。
ケラは土中に作った巣穴で生活しています。
成虫になると翅で飛ぶことができて、夜間照明などに飛来することもあるそうですが、日中はまず姿を目にすることがありません。
- 次の頁に続く -
| 固定リンク
「昆虫」カテゴリの記事
- モンキチョウ(2021.02.22)
- ナナホシテントウ(2021.02.06)
- 越冬中のキタテハ(2021.01.28)
- ヤノナミガタチビタマムシ、フサヤスデの仲間(2021.01.14)
- ツバメシジミ、キチョウその他(2020.12.12)