スナゴミムシダマシ
●スナゴミムシダマシ(ゴミムシダマシ科):
7月中旬、曇天の日の夕刻、草取りをしていた庭の石の上をゆっくり歩いているのを見かけて写真撮り。
動いている時の写真はすべてブレブレ。それで動きを止めようと触れた途端に、触角や全脚をたたみ込んで”固まって”しまい、そのままなかなか動き出す気配がありません。
待ちきれないので裏返して放置すると動き始めましたが写真はここで終わりに。
この時にはピントの甘い画像しか撮れていなくて、何者かはよく分かりませんでした。
・その後、下旬(7/25)の朝、庭のコンクリートの上をゆっくり這っているのを再び目にして写真撮り。
前日の雨で濡れていた泥の地面を這ってきたらしく,泥にまみれていました。
撮った写真を見てもその姿がよく分からないため、捕まえて水で洗ってから、プラスチック容器にいれ、乾いてから再び写真撮り。
昆虫図鑑などで絵合わせして「スナゴミムシダマシ」としました。
初めての記録です。
大きさ(体長)11~12mm。落ち葉の下などに見られ、キノコや腐食質のものを食べているらしいです。
出現時期は5~9月、分布は日本各地。
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