オオカバフスジドロバチ
●オオカバフスジドロバチ(エントツドロバチ)(ドロバチ科):
市街地の水路沿い金網フェンスに巻き付いて繁殖しているノブドウの花盤に飛来して、熱心に吸蜜していたドロバチの仲間。
動きが速くなかなかシャッターチャンスに恵まれず、鮮明な画像がありませんが、絵合わせで, 特に珍しい蜂ではありませんが、初めて記録するオオカバフスジドロバチと判定しました。
(2017.7.18撮影)
・ノブドウ:
※大きさ(体長)18~20mm。黒色で腹部に黄色い帯状の斑紋がある。単独生活をする狩蜂。
竹筒や岩の隙間などを泥で仕切った巣を作り、中にハマキガなどの幼虫の餌をつめる。
はじめは煙突状の入り口をつくるが、完成するとこれを除いて泥で上塗りする。
幼虫は母蜂が麻酔して、巣内に貯蔵したガの幼虫を食べる。
成虫は花の蜜で、多くの花を訪れる。
成虫出現時期は6~9月、分布は本州、四国、九州。
* http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/08hachi/ookabafu/index.html
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