« キボシアオゴミムシ | トップページ | クヌギの樹液にサトキマダラヒカゲ、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ、コムラサキ;その他 »

2017年8月21日 (月)

アオドウガネ、オオゲジ、ビロウドコガネの仲間

 昆虫の雑記です。

●アオドウガネ:
 ・フィールドの草叢に隠れているのを目にしました。
 夜行性で、灯火などに飛んできます。Img_4743

 自宅前に、まばゆいほど明るいLEDの街灯があります。
 その影響があるのかどうか分かりませんが、アオドウガネが繰り返し庭木にやって来ては葉を食害して、葉の食べかす・切れ端や黒ゴマのような糞を多量に落とすので、繰り返し殺虫剤散布など、その駆除に手を焼いています。

 
 ・一回の駆除作業で、多いときには数十匹も捕れてウンザリですが、程度の差はあれご近所でも同じ情況のようです。
 (地面に落ちたものを箒で掃き集めたその一部。)Img_4959

 
●オオゲジ(ゲジゲジ):
 空梅雨で、乾燥が続いていた7月中旬、玄関先で動かなくなっていた体長5cm以上あるオオゲジの個体。
 後部の脚が5本ほど切れ落ちていました。Photo

 普段目にすることは殆どありませんが、庭石の裏側やプランターの下、また屋外水槽の台座隙間などに潜んでいたりするようです。
 今夏は不安定な天候のせいもあるのか上述のように庭木などに色々な害虫発生が著しくて、それらの駆除のため何回か繰り返し殺虫剤散布をしましたので、そのような事も影響があったのかも知れません。
 家庭用の殺虫剤スプレーなどにも弱く、すぐに死ぬようです。

※オオゲジ:
 20~25mmと小さいゲジがいます。
 オオゲジは体長45~60mmと大きいゲジゲジです。
 体は暗褐色で、体の各節に橙褐色の斑紋があります。
 夜行性ですが、日中見かけると、長くて多すぎる15対(30本)の歩脚があるという見た目の悪さで嫌われています。
 食性は肉食。しかし人に対する害はなく、クモやシロアリなど小昆虫やゴキブリなどの害虫・昆虫などを捕食しています。
 細く長い脚の先部位はゼンマイのようにくるくると巻いて獲物を捉まえることが出来ます。  
 長い脚は容易に自切することができ、外敵に襲われたりした時に付け根からボロッと抜け落ちて、そのまま脚はしばらく動き続けます。
 このため15対揃っている個体を見ることは少ないようです。
 切れた脚は次の脱皮で再生します。なお第15歩脚は特に大変長く、また脚同様に触角も長く、対応する尻尾(曳航肢)も長くて、外敵による頭部の判別を困難にしているのだそうです。
 出現時期は3~12月、分布は本州、四国、九州。

 
●ビロウドコガネの仲間:   
 普段あまり目につかないビロウドコガネの仲間が庭のあちらこちらに転がっているのが目に付きました。 
 こちらも殺虫剤散布の影響を受けたのかも知れません。
 なおよく似た仲間が複数あり、今回の写真では同定できません。Photo_2

※ビロウドコガネ: 
 体長8~9mm。上翅には細かな縦筋があり、ビロードの微毛で覆われているので、つや消しの黒色に見える小さな黒いコガネムシ。
 成虫は草木の葉を食べ、幼虫は地中で草木の根を食べる害虫仲間。
 出現期は4~9月、分布は日本各地。

|

« キボシアオゴミムシ | トップページ | クヌギの樹液にサトキマダラヒカゲ、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ、コムラサキ;その他 »

昆虫」カテゴリの記事