中秋の名月(2017/10)、ホソオビアシブトクチバ幼虫その他
●中秋の名月:
今年の中秋の名月は9月ではなく10月4日。何年ぶりかできれいなお月様を観賞しました。
本日の”秋晴れ好天”の予報はハズレで、朝から午後3時頃までどんよりした曇天。
時折陽射しがあったものの秋晴れは期待はずれに。
午後5時過ぎ、近所のスーパーに買い物に行ったら、お月見団子が3種類特売です、とのアナウンスが流れていました。
”月見より団子”とばかり、一番小さいのを買っての帰り道、午後5時半前、白く大きな月が登り始めていました。
夕食が終わって外に出てみると、真っ黒い雲に覆われた空の奥に確かに昇っています。
・19:00
・団子は食べてしまってから、見上げた空の雲が流れているのを確認して、カメラを持って暗い田圃道まで。
ごく狭い範囲ながら雲の殆ど無い空間がありましたので、少し待っていれば何とかなりそうな気配。
・19:25そして待っていた満月一歩手前の、きれいな中秋の名月のお出ましでした。
良かった!
待つ間の田圃道。長袖シャツ1枚では結構冷えました。
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●ツリバナ:
やっと朝晩の気温が下がるようになって、庭のツリバナも赤い果実を吊り下げるようになりました。
・バラ「ディンティ・ベス」の蕾に全部穴を開けた「ホソオビアシブトクチバ若齢幼虫」:
一重咲きで、お気に入りのバラですが、気がつくと蕾が全部、何者かに囓られて穴が開いています。残念ながら、花はありません。
そして偶然見つけたのが、バラの天敵尺取り虫仲間の「ホソオビアシブトクチバ若齢幼虫」。
蕾の茎にぴったりと貼り付いていて微動もしません。
本種は夜行性で、なかなか目に触れない害虫。くっついている枝ごと切り取って処刑。
※幼虫はシャクトリムシ仲間で、枝に紛れて日中に見つけるのが難しいバラの害虫としてよく知られています。 終齢幼虫の体長は55~60mm、幼虫食葉植物はバラ科のバラ、ウバメガシなど。
・ちなみにホソオビアシブトクチバ(成虫)も、5月にバラの選定中に飛びだしてきたことがあります。
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