公園のドングリ(マテバシイ、アラカシ、コナラ)/近くのクヌギのドングリ、シラカシのドングリ
稔りの秋。
公園や近隣に植樹されているブナ科のドングリも、早い樹種では9月から堅果が出来ています。
毎年の繰り返し記事ですが、今秋最近の様子をまとめました。
●マテバシイ(公園植樹):
結実は一番早い樹種です。タンニンが少なく、ドングリ・コーヒーが作れます。
●クヌギの堅果:
公園近くの空き地にあるクヌギの堅果。まん丸で大きなドングリです。
不明のケムシがあちらこちらにくっついていました。何者でしょうか?
●コナラ(公園植樹)の堅果:
9月下旬にはまだ青いものが多かったのですが、10月はじめには大分熟して、地面にもたくさん落ちるようになりました。
●アラカシ(公園植樹):
植樹本数が一番多い樹種で大木になり、盛夏には涼しい緑陰を作るため、樹下沿いは散歩人の人気コースでした。
一昨年、強剪定され、一部は伐採されたりして、今秋はまだ未熟の青い小さいドングリが、
・地面に落下している古いドングリで比較的きれいなものを拾って写真撮り。
遠目には、シラカシのドングリに似ていますが、識別ポイントは頭のトガリ具合。
■2017.10.24シラカシのドングリを追記しました。
強剪定されたあとで、先日観察した時にはまったく見つからなかったドングリでしたが、たった2個でしたが見つけたので追加記載したものです。
※追記:
上記の他に、近隣の神社境内にはスダジイがあり、その古い記録があります。
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-9df9.html
| 固定リンク
「植物」カテゴリの記事
- ヤマアジサイ開花、ナミテントウなど(2021.05.27)
- ヘメロカリス開花/ 明日(5/26)は皆既月食(2021.05.25)
- フヨウの葉を巻くハマキガ幼虫と成虫(ワタノメイガ)(2021.05.22)
- クロネハイイロヒメハマキ(成虫/幼虫)(2021.05.21)
- バラシロヒメハマキ/不明のハモグリガ幼虫(2021.05.14)