オナガガモ、ホシハジロ、マガモ初見
用心していても、やはり各地に災害をまき散らしていった台風21号。
そして台風一過、秋晴れの晴天になるかと思えばそうはならず、確かに台風の中心が通過していった23日午後の数時間だけは、まだ吹き荒れる強風のもとに青空がのぞき、その間だけ気温が上がり暑くなりました。
町外れの生活道路の一部は浸水して一部通行止めに。
夕刻には曇天に変わり、夜間は寒くなりました。
翌日も終日曇天で肌寒く。
本日は終日降ったり止んだり。 もう次の22号がやってくる心配も。
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■冬鳥・初見記録。
近年、池周辺の静寂だった環境が人為的に大きく変わって来たことに加えて、このところの不安定な天候のせいかどうか分かりませんが、今シーズンは渡りの途中で池に立ち寄り休憩していく冬鳥の種類も数も少なくなりました。
※10月中旬以降に、池で見かけた今季初見の冬鳥:
・10/18、午前中晴れました。
午後から急激に曇りになり強めの風が吹いて寒くなった池端で。
●オナガガモ(初見):
1羽だけでした。
先来のコガモやヒドリガモの群れの中を縫うように水面を行ったり来たり。
何となく落ち着かない風情でしたが,その後に姿は見えなくなりました。
ついでに:
・昨シーズンは異様なまでに多数の姿を見せた留鳥のオオバンが、今シーズンは初めて1羽だけ。
●ホシハジロ(初見):
こちらも1羽だけ。
遠くて最初ははっきりしませんでしたが目一杯のデジタルズームで何とか確認。
・10/24 (台風21号通過の翌日)雲の合間から時折、青空ものぞきましたが、殆ど終日の曇天下、雨のせいで水位が上がり、草原は完全に水没して水表面積が広くなった池の奥で。
●マガモ(初見):
数羽のマガモの雌雄が浮いているのを見つけました。
エクリプスの♂らしい個体(右下段)も1羽。
・余談ながら男性が畑仕事をしていた脇の舗装道路に、ヒバカリが1匹這い出していました。
今年、初見です。
●ヒバカリ:
※ ヒバカリ(学名:Amphiesma vibakari vibakari)(ナミヘビ科):
全長40~65cmくらいのおとなしいヘビです。
頭部から首の部分にかけての淡黄白色の斑紋と、腹部のミシン目のような黒い点線模様が特徴です。
水辺を好み、魚、カエル、オタマジャクシ、ミミズなどを捕食しています。
日本固有種で分布は日本各地。
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