10月の花(キンモクセイ、ツリバナ(果実)、ハエドクソウ、ホトトギスの花にトラマルハナバチ訪花・吸蜜)
遅ればせながら、記録のための記録。
●キンモクセイ:
例年9月末から10月初めに開花しています。
ご近所にも多数あって、何時もわが家だけ少し開花が遅かったのですが、今シーズンに限り、ご近所に足並みを揃えて開花しました。
(というより、花期のお天気具合のせいで、他所様の開花が少し遅れたのでは・・・・?)
台風21号前日まであまり散らずに咲いていましたが、23日朝方、台風通過で一斉に花が散って、掃除も一度で済みました。
(撮影10月9日時点)
●ツリバナ:
熟して赤い果実・種を吊り下げていたツリバナも、風雨の度に少しずつちぎれ落ちていましたが、台風で一挙にすべて落下しました。
(撮影10月9日時点)
●ハエドクソウ:
以外に丈夫な雑草です。抜いても抜いても前年度とは違うところに、いつの間にかひっそりと、細い針金のような花茎を伸ばして小さな白い花を付け、鈎爪のある種を付けています。
(撮影は10月18日)
●ホトトギスに花の蜜にトラマルハナバチ訪花・吸蜜:
花がすっかり少なくなった庭に、ホトトギスが現在も咲き続けています。
そして10月中旬頃から天気が良い日にはほとんど毎日、トラマルハナバチがやって来ます。
ホトトギスの花(花被)の蜜腺は花の基部近くで、その内面に黄橙色の蜜標があり、蜜は基部の丸い膨らみに溜まっています。
トラマルハナバチは蜜を吸うために花の基部に行くので写真には撮りにくいアングルになります。
(撮影10月31日)
※トラマルハナバチ(ミツバチ科):
大きさ(体長)約16mm。花の蜜や花粉を食べる、全身鮮やかな栗色のマルハナバチ。
出現時期は4~11月、分布は本州、四国、九州。
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