セグロカモメ(旅鳥/冬鳥)
●セグロカモメ(カモメ科カモメ属):
冬晴れの昼過ぎ、図書館からの帰り道、通りかかった橋の上から、大きなカモメの仲間が1羽、川の中に降りているのが目に止まりました。
それで写真撮りに。
まったく人を警戒する様子は無く、近距離で撮影できた画像を確認した結果、10年前には池で、その次は3年前に今回と同じ川での観察記録があったセグロカモメと分かりました。
当地から直線距離で20kmのところにラムサール条約登録(2012.7.3)の「渡良瀬遊水地」があります。
渡良瀬遊水地は、直線距離でも海から約80Km以上離れた内陸にあるのですが、そこで見られる主な鳥類一覧
( http://wataraseyusuichi.blog.fc2.com/blog-entry-16.html )にセグロカモメもリストされていて、冬には普通に観察できるようです。
遊水地からちょっと散歩に立ち寄った個体だったのでしょうか。
※セグロカモメ:
大きさ60cm。越冬のため冬の間だけやってくる旅鳥/冬鳥。
冬に観察できるカモメの中では個体数が多い。
全国の海岸、河口、港に渡来するが、中には河川伝いに内陸深くまでやって来る個体もいる。
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