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2018年1月23日 (火)

大雪/キノカワガ(越冬中)

 大寒(1/20)の節季になり、そのとおりに寒波襲来。
 当地も2018.1.22の午後になって大雪警報、並びに着雪警報が出されましたが、予報どおり昼ごろから降り始めた雪は夕刻には15cmほどの積雪になり、その夜未明になってから(降雪は)おさまったようでしたが、今朝は25cmほどの積雪量になっていました。
 自宅前が通学路にもなっている通りなので、最低気温-8℃と冷え込んだ早朝からなれない雪かきで腰が痛くなりました。
 恥ずかしながら軟弱なことです。Img_9193tm

 4年ぶり*の大雪ということでしたが首都圏は混乱も。
 *関東/当地でも40年に一度の大雪(2014.2.14~15記録的な大雪)

 ・夕刻、田圃道からの雪景色です。Img_9201

 
 話変わって:
 越冬中の虫類
 冬の間、小さな昆虫類が越冬しています。

●キノカワガ:
 先日夜間にお湿り程度の降雨があった翌朝の公園で。
 遊歩道から数メートル離れたところに木肌が濡れたケヤキがあって、目の位置より少し上の、樹皮が剥落した茶色の窪みに小さな白っぽい蛾が止まっているのが目にはいりました。
 傍まで行って見上げるとキノカワガでした。
 ”忍者“にしては目立ち過ぎですが。R0015340

 
 ・生きているかと、落ち葉で触ってみるとポトリと落ちるように飛んで、コケ類が着生している根元の方に移動して静止。
 見事に樹皮に融け込みました。Img_8812_2

Img_8817ct

 はじめからそこに居たら見つからず、”迷惑行為”もされなかったことでしょう。

※キノカワガ(コブガ科キノカワガ亜科):
 大きさ(開張)38~40mm、頭から翅の後端まで3cmほど。
 前翅の外観は樹皮にそっくり(擬態)のガ。
 色々な樹皮に擬態するかのように、灰褐色、暗褐色、緑色を帯びたものなど、様々な色彩変異があり、背景が同色ではない時には簡単に見つかるが、蘚苔類や地衣類などの着生が混じる木肌に合わせるように止まっている時には、樹皮に溶け込んで見つけにくい。
 またぴくりとも動かないので生きているのか死んでいるのかも定かではないほど。
 出現時期は年2回で 3~4、6~11月に発生し、成虫で越冬する。
 春に見られる個体は越冬個体。
 分布は本州、四国、九州。
 幼虫はカキ科(カキ、マメガキ、トキワガキ)、ニガキ科(ニワウルシ)、バラ科(サクラ類)の葉を食べる。

 
■本種についてはこれまで何回か記録がありますが、外観色調には大分差があります。
① https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/6-55de.html    
② https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-c118.html  
③ https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-7442.html

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