アオクサカメムシ×→ツヤアオカメムシ/マルカメムシ(越冬中)
昨日、当地の最高気温5℃、最低気温-6℃、本日は最高気温3℃、最低気温-5℃、そして明日の予報は最高気温3℃、最低気温-4℃ということで、連日冷蔵庫中で生活しているような気分です。
この先10日間(立春(2/4)の前日)までの予報も、最高気温は10℃に届かず、最低気温も氷点下のままという、あまりうれしくない見通し。
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自然界の冬は寒いのが当たり前で、不平など言わずにじっとおとなしく越冬している虫仲間の姿を散見。
※下記記事は後日誤りと判断して青文字に訂正しました。
●アオクサカメムシツヤアオカメムシ(カメムシ科):
ケヤキ大木の幹で日陰になる北側の窪みに1匹だけ、止まって動かず越冬中のカメムシ。
カメムシの越冬場所は、多くの場合、風雨雪を避けて木の隙間や石の下などに集まっているか、日当たりの良い場所を選んでいるということですが。
厳冬期、乏しくなった餌を探し飛んでいる小鳥がいる環境なので、居場所としては目立ちすぎる、光沢のあるない緑色のカメムシです。
※アオクサカメムシ:ツヤアオカメムシ
大きさ14~17mm、光沢のあるない緑色が普通。
マメ科、イネ科、キク科など、広範囲の植物の汁を吸う野菜や果樹の害虫。
臭いことでも嫌われ者。
成虫で越冬する。
活動時期は4~11月、分布は本州、四国、九州。
●マルカメムシ(マルカメムシ科)
こちらはケヤキの剥がれた樹皮裏の隙間に潜り込んで、やはり1匹だけおとなしくしていた個体。
※大きさ5mmほどの丸っこい体型で、小循版は腹部背面を覆うように広く、背面は暗黄褐色で光沢があって、黒い点刻が密に点在する。
触るととても臭いことでもやはり嫌われもの。
活動時期は4~11月、分布は本州、四国、九州。
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