アゼゴケ/ハタケゴケの仲間
一雨降った田圃畔で見かけたコケの群落。
のぞいてみると数種類のコケが混生していました。
何とか名前が分かりそうだったのは2種だけでした。
●アゼゴケ(ヒョウタンゴケ科):
蒴(さく)は秋にできます。蒴柄の長さは3~5mmほどです。
朔はまだ黄緑色で、嘴のある帽がついているものもありますが、多くは緑色が失せて黄色淡黄褐色~褐色になっていました。
また、中には朔の帽も取れ、蓋がはずれてツボの中に胞子が見えているものもあり、既に空っぽになっているものも多数ありました。
●ハタケゴケの仲間(ウキゴケ科ウキゴケ属):
同じところに混生していました。
一年生の苔類。葉状体は黄緑色でロゼット状に広がります。
葉状体の長さは5~10mm、幅2~3mmで、背面に溝があります。
※コケ:
(再掲)
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