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2018年2月22日 (木)

ケヤキの樹皮下で越冬中のフサヤスデの仲間など

 相変わらずのことですが、冬の間、ケヤキ大木の鱗片状に剥がれた樹皮の隙間(裏側)には、小さな虫たちが集まって冬ごもりをしています。

 中にはケヤキの害虫仲間や、見た目気持ちの悪いものなど色々。
 そのいくつか。

●ヤノナミガタチビタマムシ(タマムシ科):
 フサヤスデの仲間と同じ“屋根の下”に同居していました。Img_8716_1

Img_8716_2

 体長3~4mmほどの小粒ながら、成虫は外部から主脈を残しながら葉を囓り、幼虫は葉に潜って内部から食害するため、大量に発生すると夏期に葉の褐変・落葉を引き起こし、樹勢を衰えさせ、弱らせることもあるケヤキの害虫。
 成虫は晩秋10~11月に樹皮下に集まり越冬をはじめます。

 
●フサヤスデ(フサヤスデ科)の仲間:
 ヤノナミガタチビタマムシの傍に群れて越冬中。
 チビタマムシと比較してもかなり小さいようです。
 体長3mm弱でしょうか。頭と11胴節があり、尾端には総状の長い毛束があります。Img_8716_3

 
●ヒメアカホシテントウ(テントウムシ科): 
 1匹だけいました。体長4mm前後。黒い光沢のある地色に赤色の斑紋が1対ある小さなテントウムシです。Img_8723 Img_8719

 カイガラムシの仲間や、ルビーロウムシなどを食べる益虫。
 なお、外観はナミテントウの「黒地に赤斑が2個ある2紋型」に似ていますが、本種は大きさがその半分ほどなので容易に判別できます。
 出現時期は4~11月、分布は日本各地。

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