田起こし/ヒドリガモなど
2月中旬のカラカラに乾いたフィールドで。
●田起こし:
農家によって異なり、一斉に、ということではありませんが、立春を過ぎた頃当たりから、近郊の田圃では「田起こし」作業が行われています。
この時期の作業は大きな塊で起こし、ワラやイネ株の分解を促し、田植えの能率を上げる“土作り”の一段階だそうです。
2月中旬の晴れた日、近くで田起こしが行われていた田圃からは土煙が風に乗って流れていました。
(画像はクリックで拡大します。)
田起こしが終わった直後の田圃には当然のように、(掘り起こされた)土の中に潜んでいる土壌動物などを目当てに、ひもじい思いをしているカラスやムクドリ、冬鳥のツグミ、またスズメなどが集まってきます。
●川筋でも、この冬は特に寒く乾燥した日が続いているため、堤防の草地は枯れ草色のまま、イネ科の雑草などの芽生えも例年に較べて遅く、過去の記録画像と比較して見るとその色の差は歴然としています。
・2016年2月中旬:
堤防斜面にはヒドリガモが食べるイネ科の雑草の若葉がのびだしていて、薄緑色になり、それを目当てに80羽ほどのヒドリガモが川に集まっていました。
●ヒドリガモ:
そんな枯れ草地にも、少ない若草をもとめてヒドリガモが少数ながら交代で姿を見せています。
●ツグミ:
これまで少なかったツグミの姿も、枯れ草のフィールドに少しずつ増えて来ました。
季節は確実に進んでいるようです。
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・LS北見、カーリング女子銅メダル!!!
お見事&快挙
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