立春/ツグミ・キュウリグサ蕾
本日は立春。
朝方、「地球規模の温暖化と、この冬日本列島で続く厳しい寒さとの関連」報道も目にしましたが、当地の午前中は晴れて日溜まりは暖かかに。
さては昔人の感性のとおり、本日寒さのピークも底を打って”寒い春”も立ち上がり、だんだん暖かい春に向かって歩み始めたかと錯覚したのも束の間、午後には曇り始めて4時頃に、いやに暗いなと外を見ると、予報にはなかった雨が降っていました。
立春でも冬将軍は当分居座るという予報です。
春が来なくていきなり夏が来ると言う極端だけは願い下げにしたいものですが・・・
それはともかく、ひさしぶりに午前中公園まで散歩に。
去る1月22~23日にかけての積雪が、今日も連続している氷点下の最低気温のせいで、街中でもフィールドにも、まだかなり消え残っていたところに、一昨日(2/2)の降雪がありました。
ただその降雪は、霙や湿雪の時間が相対的に長かったことのせいで、むしろ残雪の融解を促進したようで、昨日(2/3)にほとんどの残雪が融けてなくなりました。
正直なもので、陽射しのもと、ほぼ雪が消えた黒土の田圃風景はさも暖かそうに目に映り、またこれまでほとんど姿を見せなかった冬鳥のツグミが、あちらこちらで餌をさがしている姿を目撃しました。
●キュウリグサ:
また田圃脇で雪の下に埋もれて点在していた雑草キュウリグサのロゼットも陽を浴びていました。
・そのうちの一株に、花茎はまったく伸ばさずに水色の小さな蕾がのぞいているのを見つけました。
やはり、元気な自然の雑草。早くも小さい春のさきがけの姿です。
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