« コガタルリハムシお出まし | トップページ | スミレの仲間 »

2018年3月18日 (日)

ハチジョウツグミ(冬鳥)

 風もなく、さほど寒くもなく、遠景は少し霞んでいましたが穏やかに晴れて好天になった日曜日、車で15分ほどの(茨城県五霞町)中之島公園や(千葉県)関宿城博物館周辺の散策に出かけました。
 いつもは運動目的の自転車で行くのですが、今回は例外的。

 中之島公園内には巨木が点在し、また知る人ぞ知るシンボルツリーにもなっている、関東では最大級、推定樹齢100年ともいわれるコブシがあります。
 残念なことに近年、老齢化に伴う樹勢の衰えのために枝の枯れ死などが発生していて、その保護のため樹木医など専門家による保全対策が進められているそうですが、随分と少なくなった蕾はまだ固いままでした。
●コブシ:Img_0234

Img_0223

 
 少ない蕾にレンズを向けてウロウロしていた折りに、1羽の茶色っぽい鳥が飛来して草地に降り立つのが目に止まりました。
 少し遠くて逆光気味だったため目視では判然としませんでしたが、レンズを向けるとピョンピョンと歩いた後直ぐに地面にうずくまってしまいました。
 しばらくそのままでしたが、その後急に飛び立っていきました。
 うずくまった斜め後ろ姿の画像しか撮れなかったので、全体の様子が分かりません。
 それでも頭部の特徴などを含めて、初めて見るツグミの仲間の「ハチジョウツグミ」と推測しましたが、不確かです。
●ハチジョウツグミ(ツグミ科):Img_0226_1c

Img_0226_2c

Img_0226_4

※本種は体長24cm、雌雄同色。体型はツグミにそっくりですが頭から胸など全体的に茶褐色で、眉斑はやや目立ちにくくなっています。
 また個体変異が大きくツグミとの中間的な個体も見られるとのこと。
 秋にシベリア方面から冬鳥として全国に渡来するが、その数は少なく、ツグミに混じって芝生と樹木の多い公園などでも見られることがある。ただ観察される機会は少ないという。
 

 ・田圃道のツグミ:Img_9933

 (参考:ハチジョウツグミとツグミの違いを比較:
https://blog.goo.ne.jp/yamasyoubin-biog/e/bc0a9d7a46c1a71262f2efd860fd6d2e )

 
【参考補足】:
■周辺マップ:
 スーパー堤防や周辺の河川敷など含めて散策にはとても良い環境です。 Photo

※中之島公園(茨城県五霞町): 
 利根川と江戸川が分岐する茨城県猿島郡五霞町山王地先にある公園。 園内には、樹形の美しさに定評のある大コブシをはじめ多くの花や樹木があり、また直ぐ近くには歴史的建造物の関宿水閘門もあります。

※関宿城博物館(千葉県立):
 中之島公園から歩いて行ける対岸ですが、行政的には千葉県野田市関宿三軒家になります。
 利根川と江戸川との挟まれたスーパー堤防上に建設された博物館で、利根川と江戸川の歴史や文化を探る博物館として平成7年に開館しました。
 また関宿藩と関宿の歴史的資料なども展示されています。

 
■余談:
 たまたま当日の朝9時半から、(中之島公園からは直線距離で10kmほど離れた)「渡良瀬遊水地」で毎春行われるヨシ焼きが実施されていて、圏央道の奥の少し霞んだ空に青い煙の立ちのぼっているのが見えました。Img_022231783010km

 近隣では春の風物詩として知られ(大分昔に1度見学に行きましたが)当日は見学に訪れる人で賑わいます。

|

« コガタルリハムシお出まし | トップページ | スミレの仲間 »

」カテゴリの記事