ナノハナ、イタドリ
堤防草地で。
在来種の菜の花は少数で、セイヨウアブラナが咲いて、これに少し遅れてセイヨウカラシナが咲き出しますが、ここではセイヨウカラシナが多数を占めるようになっています。
こちらは草丈が人の背を越えるほどに伸長、繁茂して初夏には迷惑雑草と化します。
●ナガメ:
3月下旬、まだ菜の花が伸び出していなかった時に、1匹だけシロツメクサの葉上で日向ぼっこしていたナガメです。
名前の通り菜の花につくカメムシで、菜の花に群がっているのを多数見かけるようになります。
●イタドリ(タデ科):
イタドリ若芽:
緑色の堤防道端にひときわ目立つアズキ色をしたイタドリの若芽が伸び出していました。
茎は中空で草丈は2m近くになる雌雄異株の多年草で、どんどん生長してこちらも迷惑雑草になります。
9月頃には小さな白い花を多数つけるようになります。
花には雄花と雌花がありますが、堤防草地ではその前に除草されるので目にすることは殆どありません。
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