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2018年5月27日 (日)

ヒメフウロ(帰化種)、オドリコソウ、その他の植物

 5月下旬の越後路で見かけた山野草・植物の記録。
 初めて目にしたのはヒメフウロです。
 その他は過去ログがあり、目新しいものではありません。 

●ヒメフウロ(Geranium robertianum )(フウロソウ科フウロソウ属):
 (新潟県西蒲原郡)弥彦村地内の林縁で初めて目にしたヒメフウロでした。
 少し情報を確認しましたが、在来種の自生地は限定された地域で、それ以外で観察されるのは帰化種とのこと。
 今回観察できたところは分布域ではないので、帰化種と思われます。
 (なお、Web上には(新潟県)阿賀野市地内で群生を観察された記事もありました。)
 (画像はクリックで拡大します。)Img_0506ct

Img_0506ct2

Img_0518

※ヒメフウロ:
 草丈 20~50㎝の1年草又は越年草 。花の直径は15mmほど。淡いピンクの5弁花で、花弁にはやや濃いピンクの帯が2本ついています。
 花期は5~8月。
・日本在来種は本州(中部,近畿)・四国(剣山)など限定された地域の石灰岩地に自生分布する。
 それ以外の日本各地域で観察されるものは、外来のHerb Robertや(園芸種として市販されているヒメフウロ)が逸出したものであろうという。 
・帰化種はヨーロッパ、アジア、北アメリカ、北アフリカ原産。

 
●ヤブジラミ(セリ科ヤブジラミ属):
 同じところに生えていました。こちらは在来種です。2r

 (余談ながら、当方の身近で見かけるのはオヤブジラミ(雄薮虱)ばかりです。)

 
●オドリコソウ(シソ科オドリコソウ属):
 同じ環境の林縁に群落を形成していて、葉脇に輪生する白色の唇形花がきれいでした。2r_2

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 山野や道端の半日陰に群生する多年草。
 高さ30cmほど、茎は4角形、葉は対生し、広卵形、長さ5~10cm、幅3~8cmで、縁には粗い鋸歯があります。
 花の上唇はかぶと形、下唇は3裂しています。
 雑草のヒメオドリコソウより大型で見栄えがします。
 花期は4~6月、分布は日本各地。

 
●タニウツギ(スイカズラ科タニウツギ属):
 本州の日本海側に分布する落葉小高木で、山地の谷沿いや斜面に多く見られる日本固有種。
 関越トンネルを越えて新潟県に入ると高速道路沿いの林縁、法面斜面などに普通に見られるようになります。
花期は田植え時期の5~6月で、今年枝の先端か葉腋に散房花序をつけ、多数の紅色~淡紅色の花をつけます。Photo

 
●ミズバショウ:
 龍ヶ窪池畔に群生地がありました。2r_3

 
ツボスミレ
 同じ環境の林床に生えていました。ピンぼけ画像です。
 暖地では3月下旬くらいから見られますので、やはり遅い春なのでしょうか。Img_0535_1

 
タチツボスミレ
 観察場所は同上。Img_0533

 
●サクラの実:
 サクラ(品種は不明ですが)に実が付いていました。食べてみたことはありませんが、黒っぽく熟しても美味しくはないそうです。Photo_2

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