« イヌマキの花 | トップページ | ナミアゲハ飛来 »
●クリの花(ブナ科クリ属): 5月下旬よりご近所でいっせいに栗の花が咲き始めていました。 6月上旬まで咲いています。
・遠くから、白色で細長い多数のブラシのように見えるのが花穂です。 花穂(雄花穂)は葉の根元から出ていて長さ15cmほどの細長いもので、白色の雄花が密集して付いています。 (白色の雄花は)下旬には茶色に枯れてすべて脱落します。 (画像はクリックで拡大します。)
・そして雄花が密集した花穂の付け根近くについている小さな花が雌花です。(○印)
雌花は薄緑色で先端にのぞいている白いのが雌蕊です。
緑色の部位が成熟して栗の実になります。 なお雌花は全ての花穂に付くわけではありません。
2018年6月 3日 (日) 植物 | 固定リンク