ヤマモモ結実
街裏の遊歩道に植栽された樹木の中に、複数のヤマモモがあります。
本種は雌雄異株なので雄株と雌株がなければ受粉・結実しませんが、両方があるので毎シーズンたくさんの実をつけます。
そして、熟すと樹冠下のベンチや地面にたくさん落下するようになります。
ヤマモモは傷みが早いため通りかかっても、落下したものは誰も拾ったりはしません。
大きく生長した樹は、通行の邪魔にならないよう下枝は整枝・剪定されているので、枝に付いた新鮮できれいな実は、大人でもベンチの上に立たなければ採れません。
たまたま先の休日、小さな女の子と一緒の若いお父さんが、小さなポリ袋を片手にしてベンチの上に立ちあがって、赤い実を採取されているのを目にしました。
ほほえましい光景でしたね。
ヤマモモ特有の甘酸っぱい味と香りは生食で楽しむのが一番です。
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