ニイニイゼミ/クロアゲハ
「平成30年7月豪雨」*、激甚災害に指定。
被災地のご苦労を忍びながら・・・
*(2018年(平成30年)6月28日~7月8日頃にかけて、台風7号および梅雨前線等の影響により、西日本を中心に北海道や中部地方など全国的に広い範囲で記録された集中豪雨。真備町他で多数の人命が失われた。)
■今日は大気の状態が不安定で、朝から蒸し暑く雷鳴が聞こえる天候で始まり、晴れると強い陽射しを受けた背中は焼けるように暑く、曇ると不気味な雰囲気に・・・
夜8時半頃には北関東(栃木、群馬)方面の上空に、何カ所も膜電*が繰り返し発生していて一層不気味でした。
*(夜間、遠方で発生した雷による稲妻が雲に反射する現象および、雲内放電により雷雲自体が光って見える現象。 雷雲から15km以上離れている場合など、稲妻のみで雷鳴が確認できない時を指すことが多い。-Wikipediaより-)
豪雨をもたらした末期の梅雨も、九州北部、中国、近畿、東海、北陸で梅雨明けしたとのこと。
●ニイニイゼミ:
一足早く(6月29日)、記録的速さで梅雨明けした当地では、市街地の団地植栽樹間からニイニイゼミの鳴き声が聞こえていました。
公園でも少ないながら同じように姿は見えませんが樹冠からニイニイゼミの鳴き声が聞こえ、幹には先の雨で洗われてきれいになった抜け殻が付いていたり、
遊歩道には風雨のため落下した抜け殻が転がっているなど、暑く長い夏を告げています。
●クロアゲハ:
蒸し風呂のような公園の樹間をクロアゲハがヒラヒラ飛び回っていました。
※クロアゲハ(アゲハチョウ科):
大きさ(前翅長)50~70mm。
時折わが家にもやって来るように、街中から山地まで、黒いアゲハの中では一番普通に見られる大きなアゲハチョウ。
樹木が茂ったやや暗いところを選んでフワフワゆったりと飛ぶ。
出現時期は4~9月、分布は本州以南。
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