オグルマ訪花のハチ、カメムシ
フィールドに雑草の花が少なくなった盛夏。
池端草地広場の一角に群生したオグルマの黄色い花に集まっていた小昆虫の一部です。
●ハナバチの仲間:
(オグルマの)花径と比較すると体長10mm以下と小さく、触角の長い(♂?)ハチ。
多数群れていましたが、なかなか鮮明な画像が撮れなくて詳細は分かりません。
●セイヨウミツバチ:
やはり複数の個体が忙しく飛び回っていました。
●ヒメナガカメムシ(マダラナガカメムシ科):
光りの当たり方で透明な翅が光りを反射して白く光り、一見小型のハエのように見えるカメムシです。
こちらも多数いて、たいてい交尾中のカップルが見られるのが特徴。
※大きさは体長4~5mm。全体は茶褐色で、黒い点刻が散らばっています。
翅は透明から半透明で、腹部全体が透けて見えます。
いつも交尾中のカップルが見られます。大きい方が♀です。
イネ科植物の穂やキク科植物の花について吸汁しています。
出現時期は4~10月、分布は本州、四国、九州。
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