オオフタオビドロバチ
毎夏、日よけの簾の支柱に使用している複数の細竹筒に、オオフタオビドロバチが巣作りにやって来ます。
竹筒の中に泥を運び込んで隔壁で仕切った部屋を作って産卵し、孵化した幼虫の餌にするガの幼虫を運び込んで産室とします。
部屋は複数作られています。最後に竹筒の孔を泥で塞いで巣作り完了です。
そして泥のフタの補修をしているようです。
乾ききった竹筒の表面を囓りとって唾液に混ぜ、乾燥して少し痩せた泥蓋の補修をしている様子でした。
今でも継続的に点検にやって来ています。
酷暑に曝された“竹ずつ部屋”での子育て管理も大変そうです。
| 固定リンク
「昆虫」カテゴリの記事
- モンキチョウ(2021.02.22)
- ナナホシテントウ(2021.02.06)
- 越冬中のキタテハ(2021.01.28)
- ヤノナミガタチビタマムシ、フサヤスデの仲間(2021.01.14)
- ツバメシジミ、キチョウその他(2020.12.12)