暑かった夏とその後(その2)水田雑草/ムクロジなど
28日に起きたインドネシア中部スラウェシ島の大地震(M7.5),それに伴う津波の犠牲者が増えるばかり。心が痛みます。
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朝から付けっぱなしのラジオ。
刻々と伝えられる台風24号のニュースを聞きながら、各地の被害が最小限に収まるよう願うのみ。
当地は今夜半から未明にかけて”記録的な”暴風雨に見舞われるという予報。万端怠りなく過ごさなくては。
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過去ログの続きです。
9月中旬、前半は曇り/雨が続く不安定な日が続いていました。
曇り空の下、運動のため散歩コースを一周した際に目にした水田や道端の雑草、またフィールドや民家のお庭で見かけた果実などです。
秋の訪れを実感したことでした。
●水田雑草:
中旬にはほとんどの田圃で稲刈りは終わっていましたが、品種が異なるのか、まだ刈り入れされていない1枚の田圃の畔際に、おなじみの水田雑草が伸びだしていました。(→数日後の晴れた日に、雑草もろとも稲刈りは終わっていましたが。)
・コナギ:
数株が稲株の間に生えていましたが、蕾や花は見られませんでした。
・キクモ:
あまり大きくはなりません。花芽は見かけませんでした。
・ミズワラビ:
定番のシダ植物。
・イボクサ:
しみじみ見ると花は意外にきれいです。
●道端の雑草:
・マルバアメリカアサガオ:
金網フェンスに絡みついて繁殖し、除草に手間取る雑草仲間。
・ノアサガオ:
繁殖力旺盛ですが、種を付けることは少ない外来種の多年草。
・ツルマメ:
他の雑草に絡みついて覆うように繁茂していました。
本種は大豆の原種ではないかと言われています。
・クズ:
恐ろしいばかりの繁殖力で、排水路の擁壁法面を覆い尽くすように繁茂していました。
その割には花の数は少なかったように思います。(秋の七草の1つなのですが・・・)
・ヘチマ:
どうしてこのような状況に到ったのか見当が付きませんが,農道水路沿いの低い金網フェンスに沿って、多数のヘチマ(果実)がぶら下がっていました。
余計な心配ですが、その後誰かが、どうにかされるのでしょうね。
・オニグルミ:
川岸に自生して大きくなったオニグルミの樹ですが、風雨に曝されて太枝が折れたりしてすっかり樹勢が衰え、もう枯れるのではないかと思うようなみすぼらしい樹姿になっていました。
今夏、どういうわけか予想外の実成です。
・ムクロジ結実:
民家の道路沿いにあるお庭の樹です。まだ青い実ですが、秋の訪れを感じさせてくれます。
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