コガモ♂(冬鳥)/冬空に輝く月
12月中旬の、珍しいくらいに暖かく穏やかな冬晴れになった川筋で、コガモの♂が単独で浮いているのに遭遇しました。
川幅(両岸堤防距離)は30m、水流幅は狭いところで10m、広くても20m程度のごく小規模ながら「一級河川」です。
堤防上に出ると、特別警戒心の強いコガモまでの距離はまさに“至近距離”で、普通なら瞬時に飛び立ってしまうのですが、今回はなぜか気にはしながら飛び立たずに泳ぎ去って行きます。
今以上に近づき過ぎないように追っかけ。
時折、決してきれいではない水流に嘴を漬けては水を吐きだすという、採餌行動を繰り返しながら行ったりきたり。
そして対岸から歩行者が迫って来るのを察知した途端に飛び立って行きました。
(画像はクリックで拡大します。)
“至近距離”からの観察だったので、これまでで一番きれいなコガモ♂の姿が分かり、改めてきれい、と見直しました。
余談ながら、この間♀の姿はなし。
※採餌:
雑食性で、植物食。夜間に採食に出ることが多い。
湿地や水田で歩きながら採食したり、水面を泳ぎながら水中の植物質を(嘴で)濾しとって食べる。
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■昨日(2018.12.23(日)02:49)は満月でした。
そして本日はよく晴れましたが、終日、高圧送電線をうならせるほどの木枯らしが吹きすさぶ寒い一日になりました。
そして夜(2018.12.24(月)21:00、外に出ると、寒空に欠け始めた月が煌々と輝いていて、とてもきれいだったので記念撮影。
・月齢は17.1
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