雑記(ツグミ、ヒヨドリジョウゴ果実、ツバキ、カメムシ)
連日の強風で外出もままならないこの頃。
・単に散歩ついでの出合い記録にすぎないので、定量的な比較など出来ませんが、この冬は、冬鳥の数が少ないような気がしています。
先日のワールドニュースの中に、地球温暖化のせいで、ヨーロッパとアフリカ間の渡りをしていた渡り鳥の中には、渡りの行動に変化が起き、途中でおりて滞在してしまうようになり、その結果、付近の農作物を食い荒らすなどの農業被害が発生して問題視されることが起きている、という報道もありました。
それはともかく、気温の日間変動が年々大きくなるように思われるし、当地はもう一ヶ月以上、雨らしい雨はなく、フィールドはカラカラの状況。
轟音と共に吹く北風は乾ききった田圃の微塵を巻き上げて、頭上は青空でも地平近くは薄茶色の霞みがかかったようになって、遠景は全て見えません。
・ウンザリしていた先日(1/23)、庭のツバキが1輪だけ開きかけているのに気がつきました。
その後も、最高気温は晴れると10℃くらいまで上がりますが、最低気温は連日氷点下の日々なので、ゆっくりながら開いていき、今は花傷みが始まっています。
・また、別のヤブツバキが2輪、開花しているのにも気がつきました。
どちらのツバキも特別注意を惹くことが無いので、過去の記録に残っているのは3月くらいの写真だけで、1月中に開花を確認した記憶がほとんどありません。
・鉢植えにした実生のヒヨドリジョウゴに結実した赤い実が、まだぶら下がっています。
葉はすっかり縮んでいますが、丈夫な野の植物です。
・マンリョウの果実も殆ど鳥(ヒヨドリ)に食べられることなく残っています。
ヒヨドリの鳴き声もご近所からは聞こえません。
・先日の午後、リビングのカーテンにカメムシが1匹ついているのを家人が見つけました。
写真を撮ってから外に出しましたが、名前は特定できませんでした。
どこから侵入したものか。
越冬中のクサギカメムシなどが、洗濯物に付着するなどして家の中に侵入することがあり,嫌われますが・・・
・先日久しぶりに行った人気の無い公園で、ツグミ1羽を見かけました。
こちらもこの冬はフィールドで見かけられる機会は随分少ない気がします。
時間だけは確実に流れていき、日没もだんだん遅くなっています。
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