ミシシッピアカミミガメ、早くも冬眠から覚める
日間の最高気温は乱高下を繰り返しながら、だんだん春らしくなって行きます。
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先日、撮り貯めていた写真をチェックしながら整理・削除作業していた際に、撮影時には全く気付かなかった画像の1枚に、冬眠しているはずのミシシッピアカミミガメが写り込んでいるのに気がつきました。
早くも冬眠から目覚めて*這い出していたのです。
●ミシシッピアカミミガメ:
2月2日午後2時過ぎ、川にいたマガモ等を撮った写真の1部に写り込んでいたもの。
(画像はクリックで拡大します。)
なお、以前にも真冬にミシシッピアカミミガメが這い出していたのを観察した記録*があります。
*(→ https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-e4db.html )
*(参考)「ミシシッピアカミミガメ」と「クサガメ」の冬眠とその期間について調査研究結果、(個体数が少ないため冬眠期間の種差は確認できなかったが, アカミミガメが早期に活動を開始する傾向が見られた)、という。.
(→ http://sumasui.jp/common/pdf/H30.2.Kiraku15_17.pdf )
※外来種のミシシッピアカミミガメは種々の問題が懸念され、”緊急対策外来種“に位置づけられています。
(→ https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/akamimi.html )
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